チェスターNEWS  -2015/11/05-

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相続手続きの相談先の正しい見極め方教えます

相続手続きの相談先の正しい見極め方教えます

相続手続のご相談をお引き受けしますというところが非常に多く、まずはじめにどこに相談に行くのがよいか迷われている方も多くいらっしゃると思います。税理士・弁護士・司法書士などの専門家、不動産会社、金融機関など相続に関する相談をおこなっているところはいっぱいあるので無理もありません。順番に解説していきます。

何をメインで相談したいのかでどこに相談すべきかが決まる

相続手続きには、主には次のような4つのものがあります。

・金融機関の口座などの名義変更

・不動産の名義変更(相続登記)

・相続税に関すること

・遺産の分け方に関すること

これらのすべての手続きは、いずれも自身の力でやってできないことはありませんが、その手続きを代行してもらうとなると専門家に相談する必要がでてきます。

まず、法律の問題で、相談ができる先が限定されているものがあります。

不動産の名義変更 ⇒ 司法書士(司法書士法人)

相続税に関すること ⇒ 税理士(税理士法人)

遺産の分け方に関すること ⇒ 弁護士(弁護士法人)

となっています。預金口座などの名義変更手続きの代行は遺産整理業務といって、特に国家資格はいりませんので、司法書士や行政書士、税理士や弁護士、あとは金融機関などの株式会社も手続きの代行業務をおこなっています。

税理士ができること ~相続税に関する相談~

相続税に関する相談は税理士しかできないと法律で決まっています。

(ただし、例外的に、簡単なことであれば税務署でも相談にのってくれます)

ですので、相続税に関する相談をしたい場合には、税理士事務所に問い合わせをする必要があります。

ただし、平成27年1月1日以降の相続であれば、遺産総額が3000万円以下の場合にはこの相続税の心配をする必要がありません。税務署に対しても何の届け出や手続きもする必要がないため、相談も不要です。

ただし、遺産をそもそもどうやって金額換算したらよいのか、自分が受け継ぐ遺産がいったいいくらくらいあるのかが分からなかったりする場合もありますので、そういった場合は、迷わず税理士に相談すべきです。

ただし、税理士にも専門分野があります。医者に内科・外科とあるように、税理士にも実は専門分野があります。

相続税に関することを税理士に相談する場合の、相談する税理士の選び方はこちらから

司法書士ができること ~不動産の名義変更~

司法書士にしかできないことは、不動産の名義変更手続きの代行です。これを相続登記といいます。

不動産は、登記といって、だれがその不動産の所有者かということが公のデーターベースに登録されだれでも閲覧できるような状態になっています。ですので、相続によって所有者が変わった場合には、この公のデーターベースの情報を変更する必要があります。

近くの法務局にいって、自身で手続きをおこなうこともできますが、相続登記の場合はなかなか骨の折れる作業です。ですので、多くのかたは司法書士にその手続きを依頼することが多いです。

手続き費用は数万円程度ですので、ご自身で何度も法務局や役所などに足を運んで、書籍を買って勉強などして苦労するのであれば依頼してしまったほうが良いかもしれません。

弁護士ができること ~遺産の分け方の相談~

相続が発生し、遺産を相続人間で分ける話し合いをする中で、その話し合いがまとまらずもめごとになってしまった場合には弁護士に依頼します。ただし、弁護士は仲裁役ではなく、必ず一方の相続人側の見方となって仕事をする仕事ですので、当事者間ではもうどうしようもなくなったときに相談にいくべきです。

まだ、もめる一歩手前のギスギスした状態で相談にいくと、かえって関係が悪化してしまうことも考えられます。

なお、弁護士に依頼せずに仲裁役だけを依頼したい場合は、家庭裁判所の審判という方法があります。これは弁護士に依頼せずとも当事者間で相談にいくことが可能です。

銀行ができること ~遺産整理業務~

銀行や信託銀行も、遺産整理業務を行っています。

具体的に何をしてくれるかというと、亡くなった被相続人名義の預金口座などの名義を変更する手続きを代行してやってもらえます。たとえば、複数の金融機関に口座を多く持っている場合などは、その名義変更手続きを行うのは非常に大変です。金融機関によっては、その支店に実際に出向いて手続きを行わなくてはいけないからです。たとえば、自分の親は大阪に住んでいて、大阪にしか支店がない金融機関の口座をもっている場合で、相続人は東京に住んでいてなかなか大阪にいけない…。こういった事情がある場合には、名義変更の代行を依頼すると楽になるでしょう。

ただし、金融機関によってその手続き報酬はかなり違ってきますので事前にしっかり確認する必要があります。

監修者 福留正明

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