チェスターNEWS  -2013/04/22-

さまざまな税についてのニュースを発信いたします。

不整形地補正率について

 

 不整形地補正率とは、地形が整形な土地に比べ変形になっていることに関しての減額割合のことをいいます。区画整理された土地ならば、綺麗な長方形の形になっていることが多いですが、昔からある土地は道に合わせて歪んでいたりして整形でない土地であることが多々あります。

そのような土地に対しては、相続税評価をする際に不整形地補正率を用いて土地の価格を下げることになります。

実際にどのような方法で評価するかというと、まず、評価する不整形地の地区及び地積を地積区分表にあてはめて、「A」「B」「C」のいずれの地積区分に該当するかを判定します。次に評価対象地の全域を囲む、正面路線に面する長方形又は正方形の土地を作成します。これを想定整形地と言い、この想定整形地の地積と実際の土地の地積の差額部分(蔭地)の割合を不整形地補正率表にあてはめ、不整形地補正率を算出することとなります。

 

では、この不整形地補正率について、実際の減額割合などはどうなっているのでしょうか?

 

まず、地積区分のABCによって減額率の大きさが異なってきます。地区区分としては、普通住宅地区の方が、その他の地区よりも減額率の幅が大きくなっています。また、地積については、地積が大きくなればなるほど、不整形の影響を受けにくいということから、減額率が小さくなっています。

例えば、普通住宅地区で地積が500㎡未満であり、蔭地割合が65%以上(想定整形地600㎡、地積200㎡で蔭地割合は66.7%)の場合で土地の評価を行う場合、不整形地補正率として、0.60を用います。整形地と比べて評価を4割も下げることができるのです。

 

土地に関してはほかにも様々な減額要因があり、相続税専門の税理士法人と他の税理士では評価にかなりの違いが出てくることもあります。

相続に関しては、相続に強い税理士法人、チェスターまでご気軽にご相談ください。

なお、初回面談は無料で行っております。

監修者 福留正明

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