チェスターNEWS  -2016/03/22-

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書画・骨董品・美術品の相続税評価の実務

書画・骨董品・美術品の相続税評価の実務

1. 財産評価基本通達135条によると

(書画骨とう品の評価)
135 書画骨とう品の評価は、次に掲げる区分に従い、それぞれ次に掲げるところによる。
(1) 書画骨とう品で書画骨とう品の販売業者が有するものの価額は、133≪たな卸商品等の評価≫の定めによって評価する。
(2) (1)に掲げる書画骨とう品以外の書画骨とう品の価額は、売買実例価額、精通者意見価格等を参酌して評価する。

上記のように一応の決まりがあります。
多くの場合は、(1)ではなく、(2)となると思います。
そして、さらに多くの場合は、「売買実例価額」のようなものはないでしょう。なぜなら、書画骨董美術品のようなものは1点ものの商品がほとんどでそのもの自体に市場価格が形成されているようなものではないからです。

いくらで買ったという情報があったとして、相続税評価で知りたいのは「いくらで売れるか」という情報です。

そこで、行き着くのが、

● 精通者意見価格等を斟酌して評価する

です。

2.「精通者意見価格等を斟酌して評価する」とは!?

では、実務において具体的にどのように評価すればよいのでしょうか?

要はわかりやすくいうと、

”詳しい人”に”いくらで売れるか”、”聞く”ということです。

もちろん理想は、鑑定士に鑑定書を書いてもらうことですが、わざわざ相続税を払うためお金をかけて鑑定を依頼するのはちょっと・・・、という場面は往々にしてあると思います。

そこで、実務においてよくやるのが、”リサイクルショップ”のようなところに査定依頼を出すという方法です。リサイクルショップは、多くの場合、無料で査定をしてくれます。また、実際にその金額で買い取ってもらえるのですから、数字の信ぴょう性は高くなります。

実際に売る必要はありませんが、実際に売却してしまったほうが相続税評価における数字の信ぴょう性はさらに高くなります。

”売却金額”=”換金価値”

となっていますので、税務署から文句を言われることはないでしょう。

監修者 福留正明

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