チェスターNEWS  -2013/09/03-

さまざまな税についてのニュースを発信いたします。

土地の売買契約中に相続があった場合の評価の取り扱い

 土地の売買契約締結直後に相続の開始があった場合、売り主が被相続人であった場合には土地の所有権は形式上ありますがすぐに手放すものであり、また買い主が被相続人であった場合には所有権は手にしていないものの、すぐに土地が手に入る状況となっています。
 このような場合に相続財産として計上される資産については、売り主であった場合・買い主であった場合の区分に応じて、下記の通りとなっています。

・売り主に相続が発生した場合

 所有権の移転の登記・及び引き渡しはされていませんが、あくまで売買代金を請求するためのものとして土地自体は評価対象とならず、相続開始時において受け取っていない売却代金の残代金が代金請求権として計上されることとなります。

・買い主に相続が発生した場合

 財産として土地の引渡請求権が土地の取得価額の金額で計上され、債務として相続開始時において支払っていない残代金が計上されます。
 なお、土地を相続財産として通常の土地の評価を行った場合の金額の計上をして申告があった場合にはこちらが認められます。

監修者 福留正明

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