チェスターNEWS  -2016/08/09-

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シンガポール・台湾・香港の相続税、遺産税について

シンガポール・台湾・香港の相続税、遺産税について

シンガポール、香港には、日本の相続税に相当する税金(遺産税など)はありませんが、台湾には遺産税及び贈与税が存在します。

シンガポール、香港 → 相続税がない
台湾 → 遺産税がある

台湾の遺産税について

(遺産総額 - 基礎控除 - 各種控除)×10%

簡略化しますと、上記の算式で台湾の遺産税は算出されます。
なお、ここの基礎控除は1200万元であり、日本円にすると約4,000万円ほどとなります。日本の相続税の基礎控除とほぼ同等ですね。

ただ、日本のように遺産総額が多くなるほど税率が高くなるという累進課税をとっておらず、税率は一律10%となっています。

各国のプロベート手続きについて

被相続人が保有していた財産は、国によっては、直接相続人が相続できず、一旦、遺産財団(エステート)に移転し、そこで債権債務の清算や納税を済ませたのちに相続人の手に渡るという、プロベートという手続きを踏む必要があります。

 シンガポール、香港 → プロベート手続きが必要
台湾 → プロベート手続きは不要

なお、プロベート手続きについて、詳しくは、「国際相続手続きにおけるプロベートとは?」を参照して下さい。

監修者 福留正明

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