チェスターNEWS  -2014/05/16-

さまざまな税についてのニュースを発信いたします。

土地の評価における減額要因の重複適用について

相続税申告における土地の評価は、その税理士がどれくらい土地の評価に詳しいかということにかなり左右されます。土地に関しては、減額要因が多数存在するうえ、重複適用が可能なものも多く、全ての減額要因を網羅的に調査することが重要となります。今回は土地の評価の減額要因に焦点をあて、複数の減額要因の反映を、例を挙げて説明します。

 

 重複する減額要因の例としては、

 

①土地の奥行距離が長いor短い→奥行価格補正率の適用

②不整形である(土地の形が悪い)→不整形地補正率の適用

③がけ地がある→がけ地補正率の適用

④セットバックしなければならない部分がある→セットバックを必要とする宅地の評価

⑤都市計画道路予定地の区域内である。→都市計画道路予定地の区域内にある宅地の評価

⑥隣地に忌地(墓地等)がある。→利用価値の著しく低下している宅地の評価

 他にも多数減額要因が存在します。

 

 上記減額要因は全て重複で適用することが可能であり、通常の土地の評価に比べ、かなり評価額を下げることが可能となります。

上記土地の評価明細書の例として、下記を載せましたので、ご参考ください。(数値は例となります。)

監修者 福留正明

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