「被相続人の被相続人」の意義

皆さんは「被相続人の被相続人」の意義についてご存じですか?ここではそんな意義について生命保険契約に関する権利を交えて詳しく説明をしていきます。また、この被相続人の被相続人はどんな方でも関係してくる可能性があるので、しっかりと理解をしておきましょう。

生命保険契約に関する権利について

保険金の支払がたとえなくても、被相続人が保険料を負担していた他の人の生命保険契約は相続税の対象となります。
①被相続人以外の人が契約者で被相続人が保険料負担者だった場合について
被相続人が保険料を負担していた保険の解約返戻金を、保険契約者は解約に伴って受取ることができるので、その解約返戻金は相続財産と変わらないものとして「みなし相続財産」として扱われます。解約しても返戻金のない掛け捨ての保険には課税されません。
②相続人が保険契約者で、なおかつ保険料負担者で被相続人以外の者を被保険者とした場合にいて
被相続人が死亡しても保険金はおりませんが、契約者が被相続人なのでこの権利も相続財産として相続人に引き継がれます。被相続人の死亡によって相続された保険契約者の権利を使えば保険契約を解除して解約返戻金を受取ることができるので、これは本来の相続財産として課税対象となります。

【相続税基本通達】
(「被相続人の被相続人」の意義)
3-48 法第3条第2項本文の規定は、被相続人の被相続人が負担した保険料又は掛金について適用があるのであって、その先代以前の被相続人が負担した保険料又は掛金については適用がないことに留意する。

チェスター相続クラブ

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