墓碑の買入代金と相続税

お墓は相続財産ではありません。お墓は持ち物であっても所有権ではなく、永代使用権になります。永代使用権は墓地の所有者との契約で言えば土地を使用することが出来る権利です。

相続税の墓地・墓碑は非課税

墓地・墓碑は非課税財産になります。生前に取得する場合と相続後に取得する場合とで、相続税額に差が生じます。墓地や墓碑は数百万単位の負担がありますが、相続の発生後に取得しても相続税の計算をするうえで控除はされることはありません。
つまり、生前に購入した場合、相続人はすでにある墓地・墓碑を相続することになります。墓地や墓碑は相続税上非課税なのでそのままを相続することになりますが、相続をした後に墓地・墓碑を購入すると相続人は購入費用を負担することになります。
葬式費用とは違い墓地・墓碑には相続税の控除もないため相続税の支払いとは別に墓地・墓碑を購入しなければいけなくなります。

相続税基本通達 第13条 6(墓碑の買入代金)

墓地・墓碑を生前に購入をしていても、費用が未払いになっていては、相続税基本通達 第13条 6(墓碑の買入代金)に記載されているように、非課税財産にかかる未払い金は債務控除されない事になっています。
この様に墓地・墓碑の購入代金だけに限って言えば、墓地・墓碑は非課税財産になるので、生前に購入して、相続した方が費用がかかりません。
但し、購入代金が未払いの場合は相続税上、債務として取り扱われない為控除の取り扱いはない為注意が必要です。

(墓碑の買入代金)
13-6 被相続人の生存中に墓碑を買い入れ、その代金が未払であるような場合には、法第13条第3項本文の規定により、当該未払代金は債務として控除しないのであるから留意する。

チェスター相続クラブ

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