一番オススメな公正証書遺言

公正証書遺言は、前ページでご紹介した3種類ある遺言の中で、最も安全で確実な遺言の方法です。公正証書遺言は、法務大臣から任命された法文書作成のプロである公証人が、遺言者から遺言の趣旨の口述をもとに遺言書を作成し、その遺言書の原本を公証人が保管するという最も「安全」「確実」な遺言書です。なお公証人とは、裁判官や検察官など、法律の知識を有し法律実務に携わった経験をもつ、法律の専門家のことをいいます。

公正証書遺言作成の流れ

1.遺言内容を決める。

→ 弁護士、税理士、行政書士等の専門家に相談すると安心です。

2.証人2人以上の立会が必要。

→ 推定相続人や財産を貰う人は証人になれません。

3.遺言者が遺言の趣旨を公証人に口述する。

→ 遺言者の意思能力が必要ですので、遺言者に認知症等の症状があれば、作成は難しくなります。

4.公証人が、筆記で作成し、遺言者と証人に読み聞かせ、その後、遺言者と証人、公証人が各自署名押印します。

補足:もし、入院中などで役場へ行くことができない場合は、公証人に病院や自宅に出張してもらうこともできます。但し出張料や交通費が必要になります。

このように、自筆証書遺言と比べると手続きも面倒であり、公証人の手数料もかかりますが、紛失の恐れもなく、法的にも確実な遺言ができ、相続開始時の家庭裁判所での検認も必要ない等、遺言の方式としては、一番確実で、安心できるものだといえます。

チェスター相続クラブ

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