失敗しない遺言の作成方法とは?

自分の相続のために、せっかく遺言を作成しても、法的に無効になったり、記載内容が不十分であったため、反対に争いの種になってしまっては元も子もありません。そこで、遺言作成時にこれだけは気をつけておきたい注意点やポイントをご説明します。次の注意点・ポイントは、遺言の種類に関係なく共通のものです。

1.遺留分に考慮する。

遺言によっても侵害できない最低限の権利が遺留分ですが、遺留分を侵害した遺言を残してしまうと、結局争いの種となってしまいますので、遺留分を考慮した遺言の作成を心がけましょう。

2.定期的に内容を見直す。

遺言は何度でも書き直しができ、最後に書いたものが有効な遺言として取り扱われます。財産の内容は毎年変化していきますが、遺言が何十年も前のものであっては、遺言者の目的を果たすことができなくなります。毎年見直す、3年に一度見直す等、定期的に遺言内容を見直し、常に新しい資産内容を反映したものに更新していく必要があります。

3.専門家に相談する。

遺言の作成は、専門家の力を借りずに自分でもできますが、やはり専門家に相談し、法的に有効な遺言、税務的にも効果的な遺言を残すことが大切です。法律面の相談は、弁護士や司法書士が、相続税等の税務面に関しては税理士が力になってくれます。

4.税金(相続税・所得税)のことも考慮する。

遺言を書く時には、亡くなった際にかかる相続税や、相続後の所得税のことも考慮しておくことが重要です。遺言通りに相続すると、相続税が払えないので、遺言内容とは別の分割案にするというケースも珍しくありません。

チェスター相続クラブ

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