相続を放棄した者等の相次相続控除

相続放棄はメリットとデメリットも考えて行おう

相次相続控除とは相続税の控除の1つです。相続税というのは財産を相続した際に生じるようになるものですが、ケースによっては財産を相続した後に短期間でまた別の家族の財産を相続することがあります。こうなると相続が2回あり、その分相続税もかかってしまいます。
その負担を軽くするのが相次相続控除です。この控除の対象となるのは相続を受けてから10年以内にまた相続があった場合に適用がされます。控除の内容としては最初の相続税の一部を次の相続税から控除するというものになっています。求める際には10年を基準として経過している年数も関係しており、年数が経つにつれて控除される金額は少なくなっていき、10年経てば控除はなくなります。仮に最初の相続が10万だとしましょう。そして税額は2万とします。
そして年数が5年経っているとと考えると2万×5/10として計算し控除される金額は1万ということになります。流石にこれは小額での例なので、相続される財産によってはまた控除額も大きく変わってくることでしょう。
さて、相続は必ずしもあるものではなく中には放棄をすることだってあるでしょう。では相続を放棄した者等の相次相続控除はどのようになるのでしょうか。答えとしては相続を放棄したとなると相続の権利がない人と同じということになり、この相次相続控除は適用されないということになります。なので放棄した後に取得をするという状態になった場合には気をつけましょう。

(相続を放棄した者等の相次相続控除)
20-1 相続を放棄した者及び相続権を失った者については、たとえその者について遺贈により取得した財産がある場合においても、相次相続控除の規定は適用されないのであるから留意する。

チェスター相続クラブ

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