チェスターNEWS -2014/11/25-
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相続税の税理士報酬の相場
平成14年以降、税理士の報酬が自由化され、会計事務所ごとに報酬規程を決めることができるようになりました。この改定によって事務所ごとの報酬に大きな差ができています。
相続税の分野で見ますと相続税に特化している会計事務所では、財産総額や不動産の数等によって報酬を決めているところが多いようです。
しかし、相続税を普段取り扱っていない会計事務所の場合、預金の○%というところや、報酬規程自体がないところも多く、通常の相場より高く請求している会計事務所もあるというのが現状です。
相続税の申告という仕事は、報酬における人的コスト(財産の評価や申告書等の作成に対するコスト)が大きな割合を占めているため、会社におけるそのお客様の相続税申告に対してどのくらい時間がかかるかということが、結果的に報酬の決定に関して重要な要素とされています。とりわけ財産総額や不動産に関しては、人的コストと比例関係にあるため、報酬の見積もりを出す際に特に重要視される項目となります。
会計事務所を回って何社かの見積もりを比べると報酬額が2倍以上違うということも少なくありません。
事務所選びの際は、報酬が明確化されているか、事務所のメイン業務(法人顧問、資産税等)は何になるかなどを参考にすると良いでしょう。
税理士法人チェスターでは、お客様にご納得頂ける報酬になるよう、報酬の明確化、低価格化を常に意識しています。
相続税申告の初回のご面談は無料で行っておりますので、お気軽にお問い合わせください。

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